
仕事や就職について何も考えてないないや
こんな人のための記事です。

私自身、学生時代に仕事や就職について何も考えずに生活して最終的に就職せずに大学を卒業しました。卒業後は1年半のニート期間があります。
こんな人がニートになる【失敗談】

働くこと、仕事について真剣に考えていなかった
大学を卒業したら、就職することはわかっていたのに働くこと、仕事について真剣に考えていませんでした。
当時の私は働く気がないわけではありませんでした。
ただ、小学生が卒業したら自動的に中学校に入学するように、大学を卒業したらどこかに就職して働いているだろうとそんな気持ちで生きていました。
それどころかもっというと高校生の頃も志望大学も真剣に考えずにてきとうに家から近い大学でパソコン使えたら就職で役立つだろうという理由で情報学部を選択しました。

いずれ訪れる就職や仕事について真剣に向き合わなければ、いざその時が来たときに何も考えてこなかったツケが必ずきます。
仕事や将来について相談する人がいない(親・友達)
仕事や将来について相談する人がいないと自分自身の将来の仕事や就職先について真剣に考える機会はあまりありません。
自分自身で将来について真剣に考えて生きていればいいのですがそういう人のほうが稀だと思います。。
私自身、両親と将来について真剣に会話したことも相談したこもありません。
両親は自分の好きにしたらという感じで、良い見方をすれば子どもを信じていると見えますが、実際は責任感がない感じでした。
学生時代の知人も将来について何にも考えていない感じで就職できたらどこでもいいやという人たちでした。実際、知人はバイト先にそのまま入社した人や人で不足で採用されやすいタクシー会社に入社してました。

私自身が将来について真剣に考えていなかったので周りにも同じような人間が集まった感じでしたね。類は友を呼ぶって感じですね。悪い方向ですけど。
人付き合いが苦手、人の顔色を伺って自分を偽って生きていると自分を見失う
そもそも自分自身が人付き合いが得意なのか苦手なのかについて冷静に向き合ったほうがいい。
当たり前ですが人付き合いが得意な人のほうが人生は上手くいきます。
でも人付き合いが苦手なのに自分を偽って生きていると人の顔色を伺って自分を偽って生きていると自分自身を見失います。
私自身人付き合いが苦手です。
でもそう思われないように人と関わるときはいつもニコニコしていました。
とりあえず笑顔でいました。
服に興味もないのにイキった服装して、髪を染めて、チャラついてました。
そうやって生きた結果、本当に中身の無い人間になりました。そして自信を失いました。

就職活動の際は内定目的だけでてきとうに活動し、採用担当者に体の良いことばかり言っていました。
実際内定が出て、内定を受けるのかどうか1週間以内に連絡しなければいけないとなったときに初めて入社することや仕事をすることについて直面しました。自分を偽って活動してましたので入社する覚悟ができず、結局内定を辞退しました。
内定を辞退して初めて仕事をするとは、働くとはと考え始めました。
親が頼りにならない、親とあまり良好な関係ではない
結局、親に恵まれるかどうかで人生の難易度は変わると思います。
ただ、親は選べないので自分の親が頼りにならず、相談相手にならない場合もあります。
私自身、親が未熟で両親はしょっちゅうケンカしていて家の空気は悪く、生きづらい中で育ってきました。
人付き合いが苦手なのも、親の顔色を伺って生きてきたのが大きいと思います。
上でも書きましたが志望大学や就職についても好きにしたら、という感じで本当に責任感がない人でした。

今思えば、親との関係性について冷静に考えて、親が頼りにならないからこそ自分自身で頑張っていかなければいけなかったんだなとしみじみ思います。
まぁ、親も親で人間なので自分のことでいっぱいいっぱいだったんだと今は思います。
就活を失敗してニートにならないためにやっておきたいこと4選

やる気のある人と関わる
自分の周りの人が就活に対して前向きにやる気をもっている人か冷静に考えよう。
就活に対して前向きな姿勢でやる気のある人と関わるようにしましょう。
そうすることで就活についてのいい情報も得られるし、やる気のある人と関わると自分自身の気も引き締まり、自分も頑張らないと、という気持ちになります。いい意味での焦りが出ることで行動もしやすくなります。
逆に「就職できたらどこでもいいや」とか「みんなが就活始めてから動けばいいや」など就活に対して前向きではない人と関わると、周りに流されて「自分もまだいいや」とか、「みんなが始めてから自分も動こう」となりがちです。

学生時代、就職セミナーという学年ごとに合わせた就職に関するセミナーがありましたが周りが参加しないというので私も出ませんでした。逆に周りが参加してたら自分も参加していたと思います。
本(良書)から学ぶ
周りに就活に対して前向きでやる気のある人がいない場合もあると思います。
また、私の親のように就活に対しての知識が全くなく両親がまったく役に立たない場合もあると思います。
そういった場合のおすすめは本を読むことです。
本を一冊書くのはとても大変なことです。
書いてる人は魂こめて時間をかけて書いているので一人の意見や考え方を聞く、やる気なく本を書く人は少ないと思います。
本を通して著者の意見や姿勢などを学ぶのもいいです。
私自身、ニートになるまでは読書をしてきませんでした。ニートになってから何か学ばなければいけないという気持ちから読書を始めました。
ニートになって良かったと思えることの1つは読書の習慣が身についたことです。
たらればの話になりますが学生時代から読書の習慣があれば就活もうまく言っていたと思います。
なぜなら自分から情報を得ようとするので、おのずと就活に関する情報や知識を増やせていったと思います。

就活に関する本と就活には関係ありませんがおすすめの良書とお金に関する資産形成の本をご紹介します。
情報収集する
就活を失敗しないために重要なことは情報収集することです。
いつから採用活動が始まるのか、就職活動に必要なものは何か、エントリーシートや履歴書の書き方など、早くに情報収集して準備を進めていくことが本当に大切です。
準備が早くて困ることはありません。
私の場合は2013年卒で3年生の12月から企業説明会が始まっていただのですが就活の準備を何一つせずリクルートスーツすら買っていない状態でした。就活のスタート時期も把握しておらず、1月になって周りが就活を始めだして慌ててスーツを買いに行きました。出遅れたこともあり準備不足のまま会社説明会に出たり、就活本を買ってエントリーシートや履歴書の書き方を真似したりしていました。
当時はリーマンショックからの不景気と2011年の東日本大震災の影響で採用数が激減した影響で就職氷河期になってました。出遅れの焦りから、内定が目的になり、面接では都合のいいことばかり言っていました。

まずは学校で学年ごとに開催される就職セミナーに出ましょう。就職セミナーで就活に関する基本事項、企業説明会やエントリーの開始時期などの情報が得られます。
それと可能であれば先輩などの就活経験者からアドバイスをもらうことをおすすめします。経験者の生の情報はとても参考になります。
自分自身の気持ちを大切にそしてちゃんと向き合う
仕事や将来のことについてちゃんと向き合おう。いずれ大学を卒業するときは来る。当たり前ですが結局向き合わなければいけないときは来ます。
そして自分の気持に嘘をついて行動するのもやめたほうがいい。就きたくもない会社、仕事、職種で採用されたところで気持ちに嘘をついてるので覚悟が決まらない。
私自身、就活に出遅れてとりあえずどこかに内定を得るため興味のない職種や人気のない会社などを受けてました。
具体的にはパチンコ店や運送会社、採用数の多いスーパーマーケットなどの小売業、従業員の少ない会社など。
こういった企業を受けて内定を得ましたが、企業側も内定を断られたらまた採用活動をしないといけないので1週間以内に内定を受けるかどうか返事がほしいと言われました。
結局、自分の気持に嘘をついて内定目的で受けていたので覚悟が決まらず断りました。
内定を辞退したときが4年生の5月ごろでした。
断ったことで行きたくない会社を受けても無駄だと気づき、ここでようやく自分は何の仕事がしたいのか、働くとは何なのかと考え始めました。
その後も無職になるのは嫌だったので就活はつづけていましたが、働く覚悟ができておらず、ここで働きたいという意思も気持ちもなかったので内定を得ることなく卒業しました。
卒業してから1年半無職のニートでした。

ニートになったときは俺の人生終わったと思ってました。
今は20人規模の製造業の会社に営業職として採用されてからもうすぐ丸11年になります。年収は300万程度でしたがこの11年で節約と投資も始めて、総資産2300万円を超えました。
今思えば、就活失敗してニートになってお金に困ったからこそ節約や投資で資産を築いていってますし、読書の習慣も身に付いたので後悔はありません。
本当いうと、学生の頃に将来と向き合っていれば、そこそこの企業に入社して収入も今よりは多いんだろうなとは思いますが。(笑)
まとめ

就活を失敗しないために
- やる気のある人と関わろう
- 本(良書)から学ぼう
- 情報収集をしよう
- 自分の将来と向き合おう、そして自分の気持ちに嘘をつかない

私の就活失敗から学んだことが少しでも役に立てば幸いです。
それではまた。